映画『大きな玉ねぎの下で』 NEWSNEWS

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2025.02.10
イベント
2月8日(土)公開記念舞台挨拶in関西イベントレポート

公開翌日に大阪にて実施された本舞台挨拶。本作のプロモーションで関西のお客様の前に登場する初めての機会ということもあり、3人の登壇時には満員の客席から盛大な拍手で迎えられました。

大阪のファンのみなさんに対して「映画を見た方のSNSでの感想に嬉しい気持ちでいっぱいです!」(神尾さん)、「昨日初日を迎え、この映画を世に送り出せてホッとした気持ちです!公開初日・二日目と二日連続でお客様にお会いするという、貴重な時間を過ごさせていただいていると思います」(桜田さん)、大阪出身で主題歌挿入歌を担当し劇中ラジオパーソナリティ役も演じたasmiさんは「楽曲制作から1年以上経ち、映画を届けることができて嬉しいです!」と挨拶。公開を迎えた現在の率直な思いを語りました。

手書きのバイトノートから始まる恋を描いた本作。劇中で登場するバイトノートの字は全て神尾さん・桜田さん共にキャスト自ら書いたものであるということがMCから伝えられると、劇場内に大きな拍手が!撮影時は苦労も多かったといい「カメラと自分の体勢が被ってしまうと、思い切り手を伸ばして窮屈な状態で字を書かなきゃいけなかったんです」(桜田さん)と話したほか、本作のクライマックスとなる丈流から美優へ宛てた手紙は「2時間以上の時間をかけて、何回も納得いくまで書き直しました」(神尾さん)と撮影時の熱量が伝わるエピソードを話しました。
MCからの、今手書きで想いを伝えるなら誰に伝えたい?という質問に対しては、「やっぱりお母さんに伝えたいですね。今僕は一人暮らしをしているので…なかなか会えない母親に手書きで感謝を伝えたい」(神尾)、「改めて口にするのは恥ずかしいけど感謝の気持ちを伝えたいし、長生きしてください、と両親に伝えたいです!」(桜田さん)とコメント。

本舞台挨拶では、“文字で想いを伝える”ことがテーマの本作にちなみ、【「好き」以外の言葉で手書きで告白するなら?】というお題に対して、ハート型のフリップに登壇者直筆で回答!回答の内容を30秒間でプレゼンし、優勝者は実演するという企画を実施。“この先ずっと、一番近くであなたの笑顔を見ていたいです”と回答したのは神尾さん。

「笑顔だけじゃなく、色んな表情全てを一番近くで見ていたいから」と照れ臭そうにプレゼンし、会場は大きな拍手と歓声に沸いた。“一緒にいてください”とシンプルな回答をしたのは桜田さん。「簡潔に自分の思いが一番伝わるような、自分と相手の将来が分かりやすく言葉に出るようなシンプルな言葉を選びました!」と力説しました。

“あいしてまんねん”と大阪府出身らしく関西弁の回答をしたのはasmiさん。「長文のラブレターの〆にこの言葉を持ってきて、重たくなったところをちょっと笑かすつもりでチョイスしました!」と会場を明るくさせた。asmiさんの関西弁の回答に、「かわいい!関西弁はずるい!」(桜田さん)「ポップな感じが素敵」(神尾さん)と大盛り上がりの様子を見せました。

最終的にお客様の投票で優勝したのは神尾さん。ハート型のフリップをお客様に渡すようなしぐさをしながら「この先ずっと、一番近くであなたの笑顔を見ていたいです」と実演すると、今日一番の盛大な拍手が劇場を包み込みました。
登壇した3名から最後にお客様に向けて「映画をご覧になった直後の心の動きや衝動を大事に持って帰っていただけたらと思います!」(asmiさん)、「皆様今日は寒い中本当にありがとうございます。この映画をようやく皆様にお届けすることができて嬉しく思っております。たくさんたくさん何度でも見て、その感情を誰かと共有してあげてください!ありがとうございました。」(桜田さん)、「この映画を見た方の多くが、温かい気持ちになっていただいていると思います。「大きな玉ねぎの下で」を聴きながらそんな気持ちを大事に帰っていただけたらと思いますし、また劇場にこの映画を見に来てもらえたらより嬉しいです。よろしくお願いします!」(神尾さん)と語り、お客様への感謝と本作へのアツい気持ちを伝えて舞台挨拶を締めくくりました。