映画『大きな玉ねぎの下で』 NEWS

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2024.08.20
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名曲「大きな玉ねぎの下で」の映画化が決定!

爆風スランプ不朽の名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされた映画『大きな玉ねぎの下で』が2025年2月7日(金)に公開することが決定しました。爆風スランプは、1984年にデビューし、今年40周年を迎えた人気ロックバンド。楽曲、映画のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠を指しています。ペンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様が心地よいバラードソングとなり、数多くの人の心を震わせてきました。

そんな楽曲を元に作られた映画で描かれているのは、手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋するラブストーリー。SNSで簡単に繋がれる時代に、あえて手書きで心の声を綴りながら関係を築いていくノスタルジックな世界観が観る人を魅了します。さらに、令和と平成2つの恋が交錯することも本作の見どころ。

果たして、2組の男女は武道館の下で出会うことができるのでしょうか。最後に待ち受ける1つの奇跡に心がじんわり温められます。本作の企画者であるプロデューサーの宇田川は「モチーフとする楽曲は、偶然にも中村航氏とご縁のあったサンプラザ中野くん率いる爆風スランプに快諾いただき、名曲「大きな玉ねぎの下で」に決定しました。リアルタイムなコミュニケーションが当たり前になっている今だからからこそ現代人の心に響く、エモーショナルで美しい令和の恋愛映画になっております。」とコメント。80年代を駆け抜けた名曲がどのようにスクリーンに映し出されるのか期待が高まります!

そして、本作の主演が神尾楓珠と桜田ひよりに決定!主演の2人から作品の世界観に合わせて手書きで綴られたコメントが到着しました。

神尾は、2015年に俳優デビューし、次々と話題作に出演。近年は、ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」(24)などに出演し、バラエティ「サスティな!〜こんなとこにもSDGs〜」(CX)でもMCを務めるなどマルチに活躍しています。神尾が演じるのは、将来に希望の持てない大学4年生、堤丈流。神尾は「丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います。」とメッセージを寄せました。

続いて、丈流とは対照的に自分の夢をまっすぐに追う看護学生、村越美優役を演じるのは桜田ひより。桜田は、子役から様々な話題作に出演し、キャリアを重ねてきました。第47回日本アカデミー賞では「新人俳優賞」を受賞。近年は、映画『ブルーピリオド』(24)に出演するなど、人気、実力ともに勢いが増しています!桜田は「美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです。」とコメント。神尾と桜田それぞれが演じる等身大のキャラクターに是非ご注目ください。

そして、監督を務める草野翔吾は「この曲の世代の方もそうでない方も、主人公たちの世代の方もそうでない方も楽しんでもらえる作品になったので、ぜひ劇場でご覧ください!」と自信を覗かせました。

さらに、爆風スランプのボーカルであり、「大きな玉ねぎの下で」の作詞者でもあるサンプラザ中野くんは、「武道館初公演の空席をこの歌で誤魔化そうと目論んだとき、39年後にこんな神展開があろうとは思ってもみませんでした。今とても幸せです。これからご覧になる皆様、間違いなく日本で一番泣ける恋愛映画です。お楽しみください。」と並々ならぬ想いをコメント。

同じく爆風スランプのパッパラー河合も「軽い気持ちで試写会に出かけたんですね。おったまげました。泣いてしまった自分に。友人からは「オマエは冷たいヤツだ」と言われてるんですよ。でも心が揺さぶられたんです、ホントに。」と熱い想いを寄せました。原曲「大きな玉ねぎの下で」を生み出した爆風スランプが泣けると太鼓判を押す映画本編に、益々期待が高まります!

 

2025年2月7日(金)ROADSHOW