映画「大きな玉ねぎの下で」

恋ってときどき、目にしみる

INTRODUCTION

爆風スランプが1985年にリリースした「大きな玉ねぎの下で」。
のちに「大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い」とリメイクされ15枚目のシングルとしてリリースされた。
「第40回NHK紅白歌合戦」で歌唱し、CMソングにも使用されるなど、発売当初から瞬く間に話題となり、
2000年代に入っても、多くのアーティストがカバーし、今もなお歌い継がれている。
さらに、2019年には、ボーカルのサンプラザ中野くんが「令和元年Ver.」を発表し、再び注目を集めた。
そんな名曲「大きな玉ねぎの下で」が、この冬、大きなスクリーンで動き出すー。

STORY

同じ場所にいるのに会ったことがない2人。
丈流(たける)と美優(みゆう)は、 夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いている。
“夜の人”と“昼の人”を繋ぐのは、連絡用の<バイトノート>だけ。
最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みも綴るようになった。
会ったことがないからこそ、素直になれた。
でも実は、2人は顔見知り。しかも、全くそりが合わず関係は最悪。
お互いの素性を知らないまま、2人は大きな玉ねぎの下(武道館)で 初めて出会う約束をするがー。

一方、あるラジオ番組では30年前の文通相手(ペンフレンド)との恋が語られていた。
顔は知らないけど好きな人と武道館で初めて会う約束をして・・・

2組は大きな玉ねぎの下で出会うことができるのか?
令和と平成2つの恋が交錯し、やがて1つの奇跡が待ち受けるー。

デジタルで溢れる今だからこそ観たい。
手書きの温もりに包まれるヒューマンラブストーリー。